2013年12月 | 誰も教えてくれないフルーツ百科ブログ

050 農家さんに教えてもらった本当のみかんの目利き!

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冬の旬の果物  みかん


みかん

050 農家さんに教えてもらった本当のみかんの目利き!


まいど、一太郎です!
今回でこのブログも50記事目になりました。
いよいよ年の瀬になってきて、今年ものこりわずか!
なんとか50記事目が書けてよかったなと思います。
みなさん風邪などひいていないですか?
そんな時は、みかんをたくさん食べてビタミンCを摂ってくださいね!

今回は、正直果物屋でも、知っている人は少ないであろう、
秘密のみかんの目利きの方法を知ってもらいましょう!

これは、私が何年か前に、みかん産地で有名な和歌山県有田市に、
訪れた際に、農家さんから教えてもらった目利きの方法です。

まずは、基本的なみかんの目利きを書くと、

  • みかんの張りの良さ

  • みかんの色、紅のさし方(オレンジ色の濃さ)

  • 前回に書いた菊みかんか、どうか

  • 最終的には試食!やっぱり食べるのが一番わかる


  • となります。

    しかし店頭では、なかなか消費者のみなさんは試食はできないので、
    見るべきところは、みかんのおへそ!
    P1010745.jpg
    この赤丸の部分です。
    前回に「菊みかん」でもここを見てもらいましたが、
    今回も、この部分が重要!
    みかんには、このおへその中心から細かい粒々の模様がありますね、
    このおへその中心に近い所からこの粒々が均等に細かく入っているみかんが、
    おいしいみかんです!
    これが、農家さんに教えてもらったみかんの目利き!
    P1010744.jpg
    この写真のみかんでも、おへそから、かなり近い所から粒々が入ってますが、
    細かく均等ではないので、まあまあのみかん!
    極上のみかんの画像が、使えなくてすいません!

    皆さん、これから店頭で、いろんなみかんのおへそを見比べてみてください!

    これで、今年最後のブログになります。

    そして、たくさん果物を食べてくれる人が、一人でも増えるうに、
    がんばって、来年も面白い果物の情報を書いていきますので、
    来年もこのブログをよろしくおねがいします!

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049 みかんのおいしい見分け方!

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冬の旬の果物   みかん


P1010728.jpg

049 みかんのおいしい見分け方!


まいど、一太郎です!
今回は、みかんのおいしい見分け方を書いていこうと思います。
最近では、JAが出荷しているみかんは、
機械を使って、糖度を判別することによって、ランク分けされた箱に詰めて出荷されます。

しかし、みかんの味は、機械だけではわからないと思います。

みかんの味と言うのは、糖度(甘さ)酸度(酸っぱさ)水分量(味の濃さ、みずっぽさ)
この3つで構成されていると思います。

皆さんは、「甘いみかんがおいしい!」と思われるでしょうが、
酸度(すっぱさ)がある事によって、みかんの甘さは引き立つんです!

ただ甘いだけのみかんは、食べた時に少しうっとうしくなります。
程よい甘さと、程よいすっぱさと、程よい味の濃さ、
このバランスがとれたみかんが、本当においしいみかんです。

そして水分量というのは、雨によって決まります。
この水分量にとって、重要なのが、5月から6月の梅雨時期の雨が、
非常に大きく左右します。
その為、梅雨の時期に、雨が多いと、その年のみかんは、おおきなみかんばっかりが出来て、
逆に雨が少ないと、小さなみかんばっかりが出来ます。
その為、梅雨時期の雨と言うのは、農家さんにとって、非常に大切なものになります。

それでは、前置きはこの辺にしといて、
今年の場合、梅雨時期の雨が少なかったので、割と小さなみかんが出来ています。
そして、こういう年は、全体的に味が濃いみかんが多い年だと思います。

その中でも、このように
P1010746.jpg
みかんのおへその周りを中心に、ボコボコ!っとなっているのがわかりますか?

このようなみかんを我々商売人の間では、「五輪の菊」や、「菊みかん」と呼んでいます。
こういうみかんは、雨の少ない年に、小さいみかんに出来やすく、「菊みかん」が箱の中にあると、
「お!このみかんはおいしいぞ!」と思うわけです。

皆さん今年は、店頭で「菊みかん」を見つけて、食べてみてくさいまし!

おいしいみかんをいっぱーい食べてくださいね!

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048 ハウスみかんはだまされている!

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冬の旬の果物  みかん


ハウスみかん

048 ハウスみかんはだまされている!


まいど、一太郎です!
いよいよ12月になり、何かと忙しくなりますね。
みなさんも忙しい中、私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
読んでくれた友人や、知人からも、感想や、励ましをいただき、
いつも感謝しながら、もっと皆さんの知らない果物の情報を
書いていき、果物にもっと興味を持ってもらおうと思っています。

ハウスみかん


本来、冬が旬のみかんが、4,5月ごろから9月ごろまで、出荷、販売されているわけですが、
この影にも、日本の農家さんの苦労があります。
冬ならば、8コや10コが袋に、入って398円、498円で売られるのに、
ハウスみかんは、最近5コ、6コがパックに詰まって、598円や、780円で売られます。
1玉単価にすると、露地みかんの倍以上の値段になりますよね。
その理由を少し解説します。

「ハウスみかん」は秋からハウスの中を、ボイラーを使って暖かくして、
みかんに『春が来た!』と錯覚させる事によって、温州みかんの開花を促します。
10月中旬に加温を始めたハウスでは、11月中旬に花が満開になり、4月下旬には収穫が始まります。

ハウス栽培と言うのは、皆さんよく聞くと思います。
現代では、野菜でも果物でも、旬がわからないぐらい、1年中販売されている物が多くなりましたよね。
ハウス栽培をすると、このように、野菜や果物を『だます!』わけです。
そうする事によって、みかんも夏に出来るわけです。

しかし!問題があります。
この『だます!』為に、先ほどボイラーを使うと書きましたが、
このボイラーを使うのに、必要なのが『重油』
最近の原油高騰の影響で、当然『重油』も高くなっています。

そうすると、『だます』ためのコスト(お金)が高くなる!
そして「ハウスみかん」の販売価格も高くなる
と言うのが、ハウスみかんの高い理由です。

味・・・安定的に甘さが強く、おいしい為、人気があります。
    品種は早生みかんの品種(宮川)を使っているのが多いです。

冬の間においしくて、安いみかんをどんどん食べて、この年末を乗り切ってくださいね!



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プロフィール

おくにし青果

Author:おくにし青果
屋山 一太郎と申します。
私は、神戸東部中央卸売市場で果物の卸売業者、有限会社屋西青果2代目社長としてただ今奮闘中です。
卸売業者だからこそ伝えることのできる、果物情報や、食に関しての情報を発信していこう!
とチャレンジしました。
少しでも日本の果物の魅力を発信でき、その先にこのブログを読み、
「果物が好きになった」
「りんごを買って食べました」
という消費者の方が一人でも増えると幸いです。
私の会社はA市の小学校給食納品認定業者でもあります。
そのような情報もどんどん発信していきます。

(有)屋西青果スマホサイト
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