003  CA貯蔵ー特殊冷蔵技術ってなに? | 誰も教えてくれないフルーツ百科ブログ

003  CA貯蔵ー特殊冷蔵技術ってなに?

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冬の旬の果物  りんご



CA貯蔵ー特殊冷蔵技術ってなに?



今回はりんごの雑学として「へえぇ~へぇ~(笑)」と思いながら読んでくださいね。

実は、りんごは収穫後もまだ生きていて、
私たちと同じように空気の中の酸素を必要とし、呼吸を続けています。
りんご1


この基礎代謝である呼吸をすることにより、エネルギーを消費します。
そのために鮮度が低下して、おいしさも落ちてしまいます。

難しいように書いていますが、簡単に言いますと
「りんごは生きている!」っていうことなんです。

そこでCA貯蔵ー特殊冷蔵技術が力を発揮します。

Controlled Atmosphere Storage(コントロールド アトモスフィアー ストレージ)
(空気調整貯蔵)のことで、


外気を遮断して、冷蔵庫内の空気組成を調整し、低温にすることにより、
りんごの呼吸を最小限におさえ、新鮮さを長期間保つことができる貯蔵方法です。

「ふうぅ~」(私)ちょっと一呼吸

さて続きます。

大気中には、窒素約79% 酸素20.8% 炭酸ガス0.03%が存在します。
CA冷蔵では冷蔵庫内の温度を0度に下げて、酸素を1.8~2.5%に調整されます。
冷蔵庫内の酸素濃度を大気中の10分の1にして、なおかつ低温にすることで、
りんごの呼吸を抑えることができます。
このようにりんごを深い休眠状態にすることで、鮮度を保つことができます。

使いなれない言葉の文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このCA貯蔵ー特殊冷蔵技術によって、
11月に収穫されたりんごが、夏の暑い時期まで、
きれいな形で、お店に並び、消費者の皆様がおいしく食べることができるのです。

次回はCA貯蔵ー特殊冷蔵技術のデメリットを商売人の立場から書きたいと思います。

毎日 果物を200グラム食べよう!
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屋山 一太郎と申します。
私は、神戸東部中央卸売市場で果物の卸売業者、有限会社屋西青果2代目社長としてただ今奮闘中です。
卸売業者だからこそ伝えることのできる、果物情報や、食に関しての情報を発信していこう!
とチャレンジしました。
少しでも日本の果物の魅力を発信でき、その先にこのブログを読み、
「果物が好きになった」
「りんごを買って食べました」
という消費者の方が一人でも増えると幸いです。
私の会社はA市の小学校給食納品認定業者でもあります。
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